野茂氏が西武・栗山にエール「フルイニング出場してほしい」

開会式で選手を出迎える野茂(左)と栗山
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 元大リーガーの野茂英雄氏が14日、神戸市のG7スタジアム神戸で開催された小学生軟式野球の「第6回NOMO栗山オールスターゲーム」後に西武のベテラン・栗山巧外野手にフルイニング出場のススメを説いた。

 トレーニングジムが同じで、野茂氏がメジャー時代から親交のあった2人。今大会の大会委員長を2人で務め6年目となるが、栗山に対して「ケガなくフルイニング出場してほしい。チームの看板選手だし、もっと活躍できると思う。ケガなく試合に出てほしいですね」とエールを送った。

 栗山は昨年、2年連続で規定打席不足で打率も2割5分台と決して満足できる数字を残していない。それでも78安打で52打点と勝負強さを発揮し、チームのリーグ優勝に貢献した。

 今年の正月はプロ入りして初めて関東で過ごした。「野球がきっかけで子どもたちと地元の神戸で触れ合うことができて良かった」とキャンプインを前に子どもたちからエネルギーをもらった。

 野茂氏が理事長を務めるNOMOベースボールクラブの本拠地・但馬地区代表の但馬少年野球連盟選抜との試合でも栗山の出身地・神戸地区代表の栗山ドリームチーム(会下山少年野球部)が6-2で勝ち、昨年に続き2連勝。「去年も神戸が勝って幸先のいいスタートですわと言っていたら優勝した。今年も幸先のいいスタートが切れた」と喜んだ。

 プロ18年目の今季、通算2000安打まで278安打に迫っている。今季、野茂氏のエール通りフルイニング出場すれば、来季以降の達成も見えてくる。

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