日本ハム・斎藤佑、投球フォームに手応え グアム自主トレ打ち上げ

 日本ハム・斎藤佑樹投手(30)が15日、グアムで行っていた自主トレを打ち上げた。今オフのテーマは直球の球威とキレの向上。投球フォームは「理想に近い、良い感覚を手に入れつつあります」と手応えをにじませた。

 トレーニングジム「トータル・ワークアウト」のケビン山崎氏の教えを請い、今年も南国の地で己と向き合った。「ダイナミックな股関節の動きを作り、そこを起点とする上半身のねじり、しなりを重点的に取り組んでいます」。この日は投球練習やウエートトレーニングなどを行い、最終日を締めくくった。

 昨季は1軍戦3試合の登板にとどまり、0勝1敗で防御率7・27。プロ9年目の今季は野球人生を懸けた1年となり、正念場だ。

 「チームのアリゾナキャンプインに最高の状態で入れるように、引き続き頑張っていきます」。例年以上に投げ込みの量を増やし、投球フォームを固める作業を進めてきた。最後の最後まで諦めずに、意地を見せたい。

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