ソフトバンク・和田、復活へ気持ち新たに 肩のコンディションも上向き
ソフトバンクの和田毅投手(37)が15日、自身の復活に強い意欲を語った。長崎市の長崎県営野球場で行う自主トレを公開。ランニング、キャッチボール、筋トレなどを精力的にこなした。
和田が長崎市内の平和公園にある100段以上の階段を快調に駆け上がる。ペースは自主トレに参加する笠谷や栗原ら若手以上。肩のコンディションも上がっている。「6、7割くらいは(力を入れても)大丈夫。8、9割で腕を振れるようになってブルペンに入りたい」。左肩の違和感で昨季は1軍登板なし。今春キャンプ中の投球再開を見据える。
「(首脳陣に)先発ローテーションに入れたいと、思われる状態にしたいし、使いたいと思ってもらえる投球ができるようにしたい」。日米通算17年目のシーズンに向けてベテラン左腕が状態を上げている。