巨人・宮本投手総合コーチがリリーフ陣整備に本腰、昨季20敗「せめて半分に」
巨人の宮本和知投手総合コーチは18日、都内のホテルで行われたスタッフ会議後、リリーフ陣の整備を重要課題としてキャンプに取り組んでいくことを明かした。
昨季の67勝71敗5引き分けのうち、リリーフ陣に負けがついた試合は20試合。「やっぱりリリーフ陣でしょう。リリーフ陣だけで20敗ですからね。20敗はね。わんこそばでも20杯は食えないからなあ、ちょっと多すぎるよね。せめて半分にしないと」と訴えた。
チームホールド数も沢村がトップの24で2番目がマシソンの14の数字で、勝ちパターンのリリーフ陣を確立できなかった。
リリーフとして新外国人のライアン・クック投手(マリナーズ)も期待されるが、「クックがこけたらみんなこけたじゃ済まされないし。クックが幸せの青い鳥になってほしいね」と桜田淳子のヒット曲「わたしの青い鳥」になぞらえ、助っ人の前評判どおりの活躍を願った。