DeNA・今永 一発病克服へ“察知能力”磨く 感覚研ぎ澄まして弱点克服

 DeNA・今永昇太投手(25)が19日、都内で「駒澤大学野球部創設70周年記念祝賀会」に出席。入団以来、一発病に悩まされている左腕は“事前察知能力”を養い、弱点を消し去っていく考えを示した。

 昨季は18被本塁打でセ・リーグワースト3位だった。「毎年、試合数と同じかそれ以上のホームランを打たれてしまう。それが自分の一番のウイークポイントっていうのも分かっています」。弱点克服へ、“感覚”を研ぎ澄ます。

 「ホームランを打たれそうな雰囲気の時とか、投球する前に気付ければ」と左腕。これまでの経験から導き出したのは、形のない、それでいて分かる者には分かるフィーリングの部分だ。それを察知できれば「その1球って変わってくると思う」と力を込める。

 この日は駒大OBで、DeNA前監督の中畑清氏(65)から「今年ダメだったら、ちょっと危ないんじゃないか」とゲキも飛ばされた。打者との駆け引きを制し、今永が復活を果たす。

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