オリックス・吉田正が3年連続の室伏道場
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オリックスの吉田正尚外野手が21日、都内の東京医科歯科大で自主トレを公開。アテネ五輪男子ハンマー投げの金メダリストで同大のスポーツサイエンスセンター長を務める室伏広治氏の指導を受けた。
吉田正が室伏氏から教えを受けるのは今年で3年連続。今オフは既に12月に2度、室伏氏を訪ねており、今回が3度目。吉田正は「パワーアップするために早い段階から(自主トレを)させていただいています」と充実の表情を浮かべた。
この日は、チューブや紙風船を使ったトレーニングを披露。主に胸椎周辺の柔軟性を高めることを意識したメニューだった。
昨年1月の自主トレ公開時は、一昨年11月に吉田正が腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けたばかりだったこともあり、メニューは抑えめに。だが、今年のトレーニングぶりに室伏氏は「(昨年と比べて)問題ない状態」と太鼓判を押した。