彦根東のエース増居翔太が慶大に進学へ
昨春センバツに出場した彦根東のエース・増居翔太投手(3年)が東京六大学リーグの慶大のAO入試に合格していたことが21日、わかった。
増居は昨春センバツ・花巻東との2回戦で九回までノーヒットノーラン投球を演じていたが、延長十回にサヨナラで敗退した。県内屈指の進学校で、京大志望の秀才左腕としても注目。聖地での力投でプロからの評価を上げていたが、昨年4月の時点ではプロを目指さない意向を明かしていた。
増居のほかには昨春センバツで準優勝した智弁和歌山の4番・文元洸成内野手(3年)らもAO入試で合格を果たした。昨年、2季連続で甲子園に出場した慶応のエース左腕・生井惇己投手(3年)も内部進学。今月下旬から練習に合流する予定となっている。