NPB野球協約の3項目の改定 出場選手登録1人増の29人
プロ野球の実行委員会が21日、都内で開かれ、野球協約の3項目の改定などが承認された。改定されたのは次の通り。
①出場選手登録される選手数が「28名」から「29名」に。
②球宴辞退の際、リーグ戦再開後10試合に出場できないと定められているものを(一)脳振とう特例措置による登録抹消期間が球宴期間と重なった場合は対象外に。(二)故障により球宴直前の試合まで抹消されていた場合、その抹消期間中の試合数を、球宴後の10試合から差し引く。
③セ・パの年度連盟選手権試合の試合数と最終試合日について「毎年10月10日よりその年の10月20日までの期間中に終了するものとする」の文言を抹消。
また、セ・リーグ理事長を務める広島の鈴木清明球団本部長は2020年の日程について、今夏にも発表できる見通しを示した。