楽天「イーグルスタワー」新設 内野一塁側後方に4階建て
楽天は22日、球団創設15年目の2019年シーズンに向け、本拠地の楽天生命パーク宮城の改修計画を発表した。内野一塁側の後方に4階建てのタワー型観戦スタンド「イーグルスタワー」を新設し、団体客の取り込みを狙う。
イーグルスタワーは5月に完成予定。高さ25メートルで、103人が収容できる。1~3階はワンフロア貸し切りで販売、4階はスタンド席で一部は個別で購入もできる。
この他、一塁側のファウルゾーンにせり出した「フィールドシート」に、楽天勝利時にフィールドに入って選手とハイタッチができる「ヴィクトリーシート」を設置。内野グラウンドのファウルエリアの天然芝化も行う。
川田喜則球場長は「新しいスタイルでの観戦ができる。よりエキサイティングに盛り上がってほしい」と話した。