選抜32校決定 優勝候補筆頭は星稜 広陵、東邦、近畿勢が追う
「選抜高校野球・選考委員会」(25日、大阪・オーバルホール)
昨秋の地区大会を参考に、出場32校が決定した。
優勝候補筆頭に挙がるのが、神宮大会で準優勝した星稜だ。エース奥川は、昨年のU-18日本代表に2年生で唯一の選出。奥川以外にも昨年春夏の甲子園経験者が多く、攻守でレベルが高い。
星稜を追うのはエース河野がチームを引っ張る広陵、投打二刀流でプロ注目の石川がいる東邦、初出場ながら神宮大会を制した札幌大谷などが続く。近畿勢は優勝した龍谷大平安を筆頭に明石商、履正社、智弁和歌山も上位進出を狙える力が備わっている。
関東・東京の6校目に滑り込んだ横浜はエース左腕・及川を中心に頂点を目指す。
出場校は以下の通り。
【北海道(2)うち1は神宮枠】
札幌大谷(北海道)
札幌第一(北海道)
【東北(2)】
八戸学院光星(青森)
盛岡大付(岩手)
【関東・東京(6)】
桐蔭学園(神奈川)
春日部共栄(埼玉)
山梨学院(山梨)
習志野(千葉)
国士舘(東京)
横浜(神奈川)
【東海(2)】
東邦(愛知)
津田学園(三重)
【北信越(2)】
星稜(石川)
啓新(福井)
【近畿(6)】
龍谷大平安(京都)
明石商(兵庫)
履正社(大阪)
智弁和歌山(和歌山)
福知山成美(京都)
市和歌山(和歌山)
【中国・四国(5)】
広陵(広島)
米子東(鳥取)
呉(広島)
高松商(香川)
松山聖陵(愛媛)
【九州(4)】
筑陽学園(福岡)
明豊(大分)
大分(大分)
日章学園(宮崎)
【21世紀枠(3)】
石岡一(茨城)
富岡西(徳島)
熊本西(熊本)