春日部共栄、高知商の当落は不祥事影響なしと委員会

甲子園で二刀流の活躍を誓う春日部共栄・村田賢一=埼玉県・春日部共栄高(撮影・金田祐二)
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 「選抜高校野球・選考委員会」(25日、大阪・オーバルホール)

 出場32校が決定し、選考委員会直前に不祥事が発覚した春日部共栄(埼玉)は関東・東京地区で選出された。高知商(高知)は選考されず、四国地区の補欠校となった。選考委員会は「いずれも指導者の不祥事であり、チームの選考には影響していない」と、今大会の選考はあくまでチームの実力を判断したと説明した。

 昨秋の関東大会準優勝・春日部共栄は20日に、1980年の創部から指揮している本多利治監督の体罰を同校が明らかにしていた。同監督は11日から野球部への指導を自粛している。

 高知商は昨年12月、ダンス同好会が500円の入場料を取って開催した発表会に、部員がユニホーム姿でゲスト出演していた。野球部長がダンス同好会の顧問を兼ねていたという。

 いずれも日本学生野球協会が2月に審査室会議で処分を決めることになっている。

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