12球団“星稜・奥川詣で”完了 センバツ発表一夜明け、最後はヤクルト
2年連続13度目のセンバツ出場が決まった星稜が26日、金沢市内の同校室内練習場で練習を行った。プロ注目のエース・奥川恭伸投手(2年)はブルペン投球を行った中、この日はヤクルト・阿部スカウトが視察。これで年明けから12球団すべての“奥川詣で”が完了となった。
センバツ出場決定から一夜明け、この日は午前8時30分から練習を開始。奥川は出場決定後の前夜を「(家族からも)特別なことはなくて『出場おめでとう』ぐらいな感じでした」と振り返り、気を緩めることなく精力的に練習に取り組んだ。
右腕のブルペン投球を見つめた阿部スカウトは「12球団目なんですね。(奥川は)スケールが大きい。これからも見ていきます」と評価。センバツでも12球団からの熱視線を浴びることになる。