ロッテ、ドラ1藤原SNS対策へ 若手選手らに外出制限 思わぬ形での拡散防ぐ
ロッテがドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=の「SNS対策」に乗り出したことが27日、分かった。2・1キャンプインから高卒3年目までの若手選手たちに“外出制限”を設ける。シーズン中も同様で、休み前日の外出はOKだが「夕食は寮で取る」(球団関係者)と夜間は制限される。
栄養管理の徹底もあるが、もう一つの狙いがSNS対策だ。「今はすぐに写真を撮られて(ネットに)上げられてしまう」(同関係者)。藤原はあらゆる場所でファンの視線を集める。外で夕食を取る様子が思わぬ形で拡散する可能性もある。
藤原人気は過熱の一方で、ファンの数は平沢入団時の2倍以上だ。本人は「野球に専念したい。大丈夫です」と“外出制限”を歓迎している。