巨人・クック 上原と勝利の方程式形成を誓う ジャイアンツ球場で初練習
巨人のライアン・クック投手が29日、川崎市内のジャイアンツ球場で来日後初練習を行った。同じ助っ人のヤングマンらと1時間ほど、軽めの調整。守護神候補として、レッドソックス時代のチームメートである上原との共闘を誓った。
大勢の選手がトレーニングする室内練習場を目の当たりにし、日本でのシーズンへ気持ちを新たにした。「素晴らしい施設」と充実の設備を絶賛。キャッチボールなどで汗を流し、目前となった春季キャンプへ向けて準備を進めた。
メジャーで同僚だった上原との再会には感激した。再び同じユニホームに袖を通す喜びを笑顔やハグで表現。今後、日本野球について積極的にアドバイスを請うつもりだ。クローザーとしての期待が懸かる中、上原との勝利の方程式形成にも意欲的。豪華継投で試合を締めてみせる。