中日・与田監督、肉離れのドラ1根尾を視察「焦らせたくない」OP戦で数試合…

 中日の与田剛監督(53)が29日、沖縄自主トレを視察し、ドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭=の開幕1軍の目安として、3月のオープン戦で何試合かフル出場できるようになることを掲げた。右ふくらはぎ肉離れのため、読谷2軍組で別メニュー調整中の根尾はこの日、故障後初めてスパイクを履いて練習。一歩前進にも、与田監督は焦らせない方針を改めて示した。

 「3月のオープン戦でしっかりフルイニングで何試合か出られるか。そういったことで(開幕)1軍に近づくチャンスがある」

 ただ、これまでの方針通り、焦らすつもりはない。「必要以上に焦らせたくない。10年、15年、20年と長くプロ野球界で活躍する選手になってほしい。この数カ月でバタバタしてほしくない」。大阪桐蔭の同級生である藤原と対戦する可能性のある2月14日の練習試合・ロッテ戦の出場は、信じられないほどの上昇カーブを描いた場合のみ、と考えるのが妥当だ。根尾のプレーは30日にチェック予定。早い回復を願いつつ、焦らせないように見守る。

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