日本ハム・宮西、順調アピールも「不安もある」昨年11月に左肘手術

 昨年11月に左肘骨棘(こっきょく)滑膜(かつまく)切除術を受けた日本ハム・宮西尚生投手(33)が29日(日本時間30日)、1軍1次キャンプ地の米アリゾナ州スコッツデールで自主トレを実施。ブルペン投球を行い、捕手を立たせた状態で約10球を投げ込んだ。

 アリゾナのブルペン一番乗りは復活を目指す鉄人左腕だった。ゆったりとしたフォームから、糸を引くような球がブルペン捕手のミットに吸い込まれる。「これからかな。徐々に上げていければいいと思う」と順調な調整ぶりをアピールした。

 一方で「不安もある」と慎重な姿勢を崩さず、3日後に迫るキャンプインを見据えた。入団時から11年連続50試合登板を続ける左腕は、プロ12年目の今季もフル回転でチームを支える覚悟を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス