巨人新助っ投クック 17年MVP右腕サファテから金言「自分を信じて自信を持て」
巨人の新外国人、ライアン・クック投手(31)=前マリナーズ=が30日、来日前にソフトバンクのデニス・サファテ投手(37)から金言を授かってきたことを明かした。
日本球界屈指の守護神とは縁があった。米アリゾナの同じ施設で自主トレを行っており、日本でのプレーが決まると助言を求めた。日本のしきたりや文化について学ぶとともに「『自分を信じて自信を持った方がいいよ』と言われた」と明かした。
抑えの有力候補に挙がっている右腕。理想像は当然、17年に歴代最多の54セーブをマークし、パ・リーグのMVPに輝いたサファテだ。「そういう活躍ができれば。自分だけじゃなくて誰もがそう思う」と力を込めた。
この日は、川崎市のジャイアンツ球場でキャッチボールなどをこなした。来日前に米国でブルペン投球を5度、行っておりスタンバイOKだ。「投げる準備はできている」。新助っ人が、春季キャンプでベールを脱ぐ。