ロッテ・ドラ1藤原 仕上がり100%も…井口監督「無理をして出る時期ではない」
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が30日、第一次キャンプ地の沖縄・石垣島入りし、「自分の中では100%仕上げてきたと思うので、できることをしっかりとやって見てもらいたい」と意気込んだ。
井口監督の実戦漬けの方針で、2月1日のキャンプインから紅白戦が行われるが、出場選手は31日の自主トレをチェックして決まる。井口監督は「無理をして出る時期ではない。(新人は)頑張り過ぎるところがある」と藤原の出場に慎重だ。
17日にインフルエンザA型にかかり、5日間休養。だが、本人にはこの日まで休日も含めて体を動かしてきたという自負がある。
「気疲れもあるかな」と話す一方、「プロの投手の球を見るのが楽しみです」とわくわく感を隠さない。小学校2年時に家族旅行で訪れて以来となる石垣島。「海がきれいと思った。今回は記憶に残ると思う」。藤原がプロ人生の第一歩を踏み出す。