ロッテ・ドラ1藤原 プロ初打席は四球 落ち着いて低めを見極める

 「ロッテ春季キャンプ」(1日、石垣)

 ドラフト1位・藤原恭大外野手(大阪桐蔭)が、紅白戦に代打で登場。注目を浴びたプロ初打席で、落ち着いて四球を選んだ。

 藤原は八回2死走者無しの場面で、3番DH・中村の代打として打席へ。大物ルーキーの登場に、ファンから歓声と拍手が沸き起こった。

 5年目右腕の岩下と対戦。初球を豪快に空振りすると、その後は2球のファウルを含め、3ボール2ストライク。フルカウントから、最後は低めを見極めて四球を選んだ。

 持ち味の俊足を生かした二盗に期待がかかったが、次打者の安田が左飛。それでも、打席で独特な雰囲気を漂わせ、十分に存在感をアピールした。攻撃終了後、中堅の守備位置についた。

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