ヤクルト・大下が“開幕投手” いきなりブルペンで106球熱投

 「ヤクルト春季キャンプ」(1日、浦添)

 大下佑馬投手が、キャンプ初日からいきなり106球を投げ込んだ。

 この日ブルペン入りした投手では、最多の球数。「初日から100球投げられる準備をしてきた。去年は夏ごろからよくなった。どこかで状態は落ちる時があると思うので、ちょっと突っ込み気味に入って、上げられるだけ上げたい」と青写真を明かした。

 チーム初実戦となる7日の紅白戦では、寺島とともに先発する予定の2年目右腕。「去年はどっち(先発、救援)も経験させてもらったし、先発を視野に入れてやってきた。アピールしないといけない。投げられるぞというのを、このキャンプで見せていきたい」と鼻息を荒くした。

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