ヤクルト・大下がフリー打撃登板一番乗り「よくなる手応えはつかめている」
「ヤクルト春季キャンプ」(4日、浦添)
2年目の大下佑馬投手が、投手陣一番乗りでフリー打撃に登板した。
奥村らに対して48球。その後はブルペンでさらに投げ込み、合計155球を投じた。プレートを踏む位置を一塁側から三塁側に変更するなど、ベストの投法を模索中。7日の紅白戦に先発予定の右腕は「打者が立つ中で、ブルペンでやってきたことをどれだけできるか意識してやった。よくなる手応えはつかめている」とうなずいた。
小川監督は「球に力があったし、制球も変化球を含めて安定していた。自分のペース、バランスで投げられていた」と称賛。田畑投手コーチも「打者に対してもブルペン通りに投げられたかな。ボールが続かないし、高めに浮かないという長所は出せていた」と評価した。