元ヤクルト、Deの田中氏、早大コーチ就任
東京六大学野球リーグの早大は、ヤクルト、DeNAで活躍し昨季限りで現役を引退したOBの田中浩康氏(36)がコーチに就任することを5日、発表した。
昨年12月に学生野球資格回復の研修会に参加。この日、日本学生野球協会から資格の回復を認められた。今季から小宮山悟監督が指揮する母校で、守備や走塁を指導する。早大大学院にも通いながら週5回程度、練習に参加する予定。6日に指導をスタートする。
田中氏は1982年5月24日生まれ、京都府出身。尽誠学園から早大を経て、2004年度ドラフト自由枠でヤクルトに入団した。05年4月6日・中日戦(神宮)でプロ初出場(代走)。17年にDeNA移籍。主に二塁手としてプレーし、07、12年にはベストナイン、12年にゴールデングラブ賞を獲得した。通算成績は1292試合1018安打31本塁打351打点、打率・266。