ソフトバンク・柳田、本塁打数の目標を上方修正 44発小久保氏に「50本」逆提案
「ソフトバンク春季キャンプ」(5日、宮崎)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手(30)が今季の本塁打数の目標を上方修正した。
昨年末、小久保裕紀氏(日本代表前監督)が自己最多の44本を上回ればご褒美を渡すと約束。柳田は45本を目標に掲げたが、5日にキャンプ地を視察した同氏にヤフオクドームのホームランテラスはカウントしないと言われ「テラス込み50本」を逆提案したものだ。
小久保氏が44発を放った当時の本拠地にホームランテラスはなかっただけに、条件は筋が通っている。
目標を上方修正すると、午後からのフリー打撃では快音を響かせた。勝算には「無理でしょ」と相変わらずのギータ節でけむに巻いたが、ホークスでは野村克也氏を最後に55年間出ていない大台。歴史に名を残す気満々だ。