日本ハム・宮台、フリー打撃に登板 栗山監督も「いいボール」と高評価
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「日本ハム春季キャンプ」(5日、スコッツデール)
宮台康平投手(23)が1軍1次キャンプ第2クールで打撃投手としてフリー打撃に登板。浅間に対し15球投じ、安打性の打球0本に抑えた。
東大出身の左腕が、今年に入って初となる対打者への投球で成長をアピールした。直球、スライダー、チェンジアップと全球種を投げ込んでプロ5年目の浅間を“完封”。「ブルペンの通りいいボールが投げられましたし、感覚は良かったと思います」と語った。
体調不良から復帰し、宮台の投球を見守った栗山監督も「いいボールを投げていた」と高評価。「こっちは『名前で使わない』という風に言っているわけですし、今日のような球を投げて徐々につかんでいってほしいと思います」と期待した。