ヤクルト・星、フリー打撃登板で手応え「思ったところに投げられた」

 「ヤクルト春季キャンプ」(6日、浦添)

 星知弥投手がフリー打撃に初登板。吉田、太田を相手に59球を投じ、安打性は3本だった。

 「初めて打者に投げたにしては、自分の思ったところに投げられた」と納得顔。左打者の外角から入ってくるスライダーで何度も見逃しストライクを取り「苦しくなった時にカウントを取れたら楽になる。ある程度はコントロールできている」と手応えを口にした。

 昨季は右肘疲労骨折の手術明けで、1軍復帰は7月。今季に向けては球威を上げるため、足の上げ幅を大きくするフォーム改良に取り組んでいる。先発ローテ入りを狙う3年目右腕は、9日の紅白戦に登板予定。「しっかり結果を出すことをテーマの一つとしている。ローテ争いに勝たないといけない」と力を込めた。

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