楽天ドラ3引地、初のブルペン 視察の平石監督「投げっぷり良かった」
「楽天2軍春季キャンプ」(7日、久米島)
ドラフト3位新人の引地秀一郎投手(18)=倉敷商=が、2軍キャンプを視察に訪れた平石洋介監督(38)が見守る中で、今キャンプ初のブルペン投球を行った。
捕手を立たせた状態で、直球のみを31球。念願のキャンプ初ブルペンだったが、引地は「まだまだ、全然ダメです。(投球フォームの)タイミングが全然合っていなかった」と反省の言葉が並んだ。
それでも時折、勢いのある直球を見せ「高校時代以上に、自分のマックスが出ていたと思う」と、新人合同自主トレから積み重ねてきたプロでの強化に手応えを感じた様子だ。
石井2軍投手コーチは「松坂(中日)に近いものを感じる。球も強い。将来が楽しみだ」と絶賛。平石監督も「あれだけ腕が振れていれば十分。投げっぷりも良かった」と評価していた。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
野球最新ニュース
もっとみる巨人が戸田懐生投手と支配下選手契約締結と発表 背番号「95」に決定
日本ハム 63年ぶり開幕3連勝 野村2打席連発に新庄監督“降参”「バツしてどうもすいませんでした」
ロッテ ボール消えて“珍”決勝点 王者ソフトバンク3連倒 19歳・木村がプロ初登板初勝利
巨人・石川 プロ初勝利 昨オフDeNA戦力外の左腕が5回0封 母校・横浜高Vの日に節目の一歩
オリックス・ラオウ お目覚め1号 4番以外打順シャッフル 期待に応えた「周りから認められるバッターに」
楽天・ドラ1宗山 プロ初マルチ 開幕3戦連続安打「先につながっていくいい試合になった」
DeNA・松尾“待ち望んでいた”プロ1号 攻守に躍動「気持ち良くダイヤモンドを回れた」
ソフトバンク 歴史に残るつまずき 37年ぶり開幕3試合3連敗 防具にボールが挟まり決勝点