DeNA山崎スライダー手応え ラミ監督がハイペース調整指令

 「DeNA春季キャンプ」(9日、宜野湾)

 DeNA・山崎康晃投手(26)が9日、今キャンプ初めて打撃投手としてフリー打撃に登板した。乙坂、細川相手に27球を投げ、安打性1本。調整ペースはセーブ王を獲得した昨年を上回る早さで、変化球も交えて順調な仕上がりを披露した。

 「順調に来ている。もっと球の精度を上げられるよう、ブルペンで調整していきたい」とまずまずの手応え。仕上がりを早めたのはチーム全体の方針で、ラミレス監督は投手陣に「オープン戦初戦の23日までにはある程度しっかり準備しておけと(言っている)。日本人だけではなく外国人にも」と説明した。

 この日は昨季ほとんど投げなかったスライダーを試した右腕。「自分の武器になるのであれば」と今後シーズンで使えるかを見極めていく。機器の故障で球速が投球全体の2割程度しか計測できなかったというトラブルはあったものの、「僕自身はそこのレベルでやっていないので」と今の時点での数字は関係なし。2年連続セーブ王獲得へ、視界は良好だ。

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