ソフトバンク・柳田、外灯カバー粉砕弾!推定飛距離130メートル
「ソフトバンク春季キャンプ」(9日、宮崎)
バキバキッ!右翼席の向こうで衝撃音が響いた。ソフトバンクの柳田悠岐外野手(30)が9日、球場外に立つ外灯のカバーを粉砕した。全体練習後、本塁近くの一塁側ファウルグラウンドで行ったロングティーの80スイング目。推定飛距離130メートルの一撃が、外野フェンスから約20メートル後方の外灯(高さ約5メートル)の先端に直撃した。
当てた本人も驚き、両手を開いてカバーの破片が飛び散る様子を表現。「ホールインワンでしょ?」とゴルフ用語になぞらえた。
2015年には横浜スタジアムで「ビジョン破壊弾」を放った柳田を、この日はフィリーズの大慈彌功環太平洋担当部長とツインズの高橋幸次国際スカウトが視察。高橋スカウトは「パワーもあって走攻守、三拍子そろっている。チェックしていく」と話した。