日本ハム・清宮、東大クンから中前打「うまく反応したけど…」
「日本ハム紅白戦、紅組0-0白組」(9日、スコッツデール)
日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)が、紅組の「4番・一塁」として先発出場。2打席目に17年度のドラフト同期、東大出身の宮台から中前打を放った。
“今季初安打”は気心の知れた左腕からだった。1打席目は先発・西村の変化球を冷静に見極め、四球。そして、三回2死一塁で迎えた2打席目。1ボールから宮台の外角142キロ直球を振り抜くと、バットを折られながら白球は中堅・岸里の前にポトリと落ちた。
「うまく反応して打てたんですけど、詰まってしまいました。(宮台との対戦は)初めてでしたし、どんな感じなのかな~と思っていました」。右手首痛から実戦復帰し、飛躍を期す19年シーズンへ好スタートを切った。