奈良学園大・菅田 3・6阪神プロアマ交流戦で腕試し 若虎に真っ向勝負を挑む
今秋のドラフト候補でもある奈良学園大の菅田大介投手(3年)が10日、奈良県生駒郡の同校グラウンドで練習を行い、3月6日の阪神とのプロアマ交流戦(鳴尾浜)への意気込みを示した。阪神を含む複数球団が視察に訪れている最速145キロ左腕で、プロとの対戦が「腕試し」の場となる。
「自分のアピールポイントはまっすぐだと思います。(阪神戦で)どれだけ通用するかだと思います」
元々外野手もこなして「二刀流」でプレーしていた中、今季からは「8割は投手に」と投手を軸に置き、先発として登板していく。この日も打撃投手などで調整。8日に甲子園で行われた「冬季特別トレーニング西日本2019」では、元阪神の下柳剛氏に「体全体を使って投げるように」と指導を受け、前向きに取り組んでいる。
「プロ野球は昔から憧れで、プロとの対戦で意識しすぎて緊張しないように楽しんでやれれば」と菅田。187センチの長身を生かした投球で、若虎に真っ向勝負を挑む。