DeNA中井、元G戦士の貫禄 新天地で存在感「スーパーサブ」スタメン奪取だ
「DeNA紅白戦、一軍4-2二軍」(11日、アトムホームスタジアム宜野湾)
巨人を戦力外となりDeNAに新加入した中井大介内野手(29)が11日、今キャンプ初となる1軍対2軍の紅白戦に1軍の「4番・一塁」でスタメン出場。適時二塁打を放ってアピールした。
初回2死二塁。初球の直球を捉え、左中間を真っ二つに破った。「初球を芯で捉えることが重要。積極的にいくのは昔からやってきている」。練習で主に守る一塁にはロペス、二塁にはソトがいるが、三塁、外野を守った経験もあり、選択肢は幅広い。
ラミレス監督は「ユーティリティーとして1軍に残って試合に出るようになれば、もしアクシデントがあった時に、そこのポジションに入って毎日出るということもあり得る」と期待した。中井が「スーパーサブ」として新天地で輝きを放つ。