オリックス・ドラ3荒西、フリー打撃で主力相手に好投 48球で安打性2本
「オリックス春季キャンプ」(13日、宮崎)
ドラフト3位・荒西祐大投手(ホンダ熊本)、4位・富山凌雅投手(トヨタ自動車)が2度目となるフリー打撃に登板した。
荒西は吉田正、T-岡田ら主力を相手に48球を投げ安打性の当たりはわずかに2本だけ。
「いい感じで投げられました。まっすぐでファウルを取れたので自信になります」
投球の中では社会人時代にはあまり使わなかったというスローカーブも交えた。
「社会人のころは初球に投げたりカウント球に使っていましたが、勝負球にできるようにしたい」
17日には紅白戦の登板も予定されている。
「紅白戦で打者相手にどうなるか。全力でいきたいと思っています」
西村徳文監督は「2人とも投げるたびに良くなっている。球が強い。面白い存在になるのではないか。早く対外試合で見たい。楽しみですね」と期待していた。