ロッテ高卒ドラ1トリオ躍動 藤原3安打、平沢ソロ弾、安田もヒット
「練習試合、中日6-7ロッテ」(14日、北谷公園野球場)
「1番・中堅」で先発したロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が、キャンプでの実戦19打席目にして“プロ初安打”を放った。四回の第2打席では石川翔から中前へのタイムリー。八回には、右腕田島から右翼への適時二塁打を放ち、初の長打を含む3安打2打点の活躍を見せた。
大暴れのスーパールーキーに負けじと、平沢、安田の藤原と同じく高卒ドラ1で入団した2選手もバットでアピール。
「7番・遊撃」で先発した2015年ドラ1で仙台育英から入団した平沢は、六回の第3打席で右中間へ打った瞬間、それと分かる会心のソロ本塁打。八回にも右前打を放ち、マルチ安打をマークした。
「6番・三塁」でスタメンに名を連ねた履正社出身の2017年ドラ1安田も二回に一、二塁間を破るヒット。期待の星たちが沖縄の地でキラキラと輝きを放った。