巨人・岩隈、初ブルペン 右足の回復順調、充実40球
「巨人春季キャンプ」(15日、那覇)
右ふくらはぎ違和感で出遅れていた巨人・岩隈久志投手(37)が15日、移籍後初めてブルペン入りした。捕手を立たせたまま、直球に変化球を交えて40球。「(右足の状態は)いいですよ」と順調に回復していることを強調した。
当初の練習メニューでは、予定に入っていなかったブルペン入り。「傾斜でやりたかったので、それを確認できて良かった」と5割くらいの力ながら、充実感をにじませた。見守った宮本投手総合コーチは「野球に飢えていた」と右腕の心境を代弁し、「(調整は)本人に全て任せている」と信頼を寄せた。
「開幕への日付は進んでいっているので、状態を早く上げていけるように」と岩隈。宮崎での遅れを、沖縄で取り戻す。