甲子園決勝の再現は再び柿木に軍配 1回を三者凡退 吉田は大田に強烈被弾

1回を3人で抑えた日本ハム・柿木蓮=かいぎんスタジアム国頭(撮影・出月俊成)
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 「日本ハム紅白戦、紅組-白組」(16日、かいぎんスタジアム国頭)

 紅組の先発を務めたドラフト5位・柿木蓮投手(18)=大阪桐蔭=が、1回無安打無失点の“100点デビュー”。台湾の4割打者・王柏融は140キロ直球で一ゴロに抑え、マウンドで仁王立ちだ。

 先頭の浅間を中飛に抑えると、続く松本は143キロ直球で二ゴロ。王柏融はカウント1-2から完璧に打ち取り、駆け足で三塁ベンチへと戻った。

 白組の先発を務めた吉田輝が大田の一発を含む1回1安打1失点2四球だったのに対し、柿木は3者凡退。昨夏の甲子園決勝の再現となったこの日の投げ合いも、柿木が制した。

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