DeNA今永復活アピール 2番手で巨人重量打線を無安打封じた
「練習試合、巨人1-3DeNA」(17日、沖縄セルラースタジアム那覇)
DeNA・今永昇太投手が、復活をアピールした。
「三浦投手コーチから『テーマを持ってやろう』と言われていたので、しっかり真っすぐで押すことを考えて投げた。ある程度は押せたと思う」
2番手として四回から登板。2回を投げ、1四球を許したものの、無安打無失点。最速149キロをマークするなど、巨人の重量打線を力で封じ込んだ。
もちろん反省点もある。岡本を中飛に、亀井を右飛に打ち取ったが、「よくないアウトの取り方だった。いつもやられているパターン。もっと打者の状態が上がってきたら、フェンスを越されてもおかしくなかった」と振り返る。
2017年には11勝を挙げてエース候補に名乗りを挙げながら、昨年はケガで出遅れるなど4勝止まり。「今は内容よりも結果。開幕投手を狙いたいけれど、まだまだそんなこと言える立場にない。もう一回、先発ローテ争いに勝っていかないと」と、さらなる先を見据えた。