オリックス・西村監督発案!25日はスタンドと一緒に一本締め
オリックス・西村徳文監督は18日、今キャンプの練習最終日となる25日に宮崎市清武総合運動公園SOKKENスタジアムで行う恒例の一本締めをスタンドのファンと一緒に行うプランを明かした。
「若月選手会長が手締めをやるんですが、今までやったことのないことをやりたい。ファンの人も観に来てくれている。選手会長の音頭でファンの人と一体になって手締めをやれたら。ファンと一つになっていくというイメージでね。たくさんの人が来てくれたらいいですね」
通常はグラウンドで選手会長を中心にして、選手、スタッフ、首脳陣などキャンプに携わった全員が輪になって行う。指揮官はこれに加えてスタンドを訪れたファンにもマイクで呼び掛けて一緒に手締めをしてもらおうというものだ。
「1番はチームとしてどうやって勝っていくかですが、ファンの人たちにどうやってお返しできるか。いつも考えています」
今キャンプでは初日から練習終了後に自らサイン会を行っている。ときには選手も呼んでペンを走らせることも。
ランチ特打の時間には抽選で選ばれたファンをグラウンドに招待して間近で観てもらう企画も発案した。
「1人でも多くオリックスファンになってもらいたい」
西村監督の思いがファンと一体となって行う手締めになった。
今キャンプの練習日は25日が最後、練習試合が3月3日まで行われる。