日本ハム栗山監督、試合中止にも前向き「野球の神様がやめなさいと言っている」

試合が中止となり、引き揚げる日本ハム・栗山英樹監督=ONNA赤間ボールパーク(撮影・出月俊成)
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 「練習試合、日本ハム(中止)サムスン」(19日、ONNA赤間ボール・パーク)

 日本ハム・栗山英樹監督が練習試合の中止を前向きに捉えた。韓国・サムスンとの一戦は降雨の中で始まったが、初回の攻撃で1番・姫野が死球を受け、続く鶴岡が四球を選んだ後、雨脚が強まり、中断。そのまま中止となった。

 開幕投手に指名されている上沢と、同2戦目に先発予定で、オリックスから移籍した金子が登板予定だった。

 それでも指揮官は「これは野球の神様が『今日はやめなさい』と言っているってことだから」とし、「ちょっと雨が降っていて、いやだなあという感じはあったから」と故障防止の観点からも、中止に納得顔だった。

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