キャンプ離脱の中日・松坂 復帰へ着々!来月上旬にも投球再開へ
中日は19日、右肩炎症の治療とリハビリのため沖縄・北谷キャンプを離脱している松坂大輔投手(38)がチームドクターによる診察を受け、これまでの診断通り右肩に炎症が残っていることを発表した。同様に2週間程度のノースロー期間を要する見通しだ。
この日、松坂は診察前にナゴヤ球場で練習。故障後、初めて自らの口で現状を語っていた。
「日に日に良くなっていると思う。投げることに関して止められているけど、それ以外のできることはストレスなくできています」。
18日に続いて体を動かした松坂は、トレーニング室で約1時間の汗を流すと、中日屋内練習場で約10分間ノックを受けた。捕球後は昨季まで投手コーチを務めた友利国際渉外担当に下からトス。昼食を挟んでトレーニング室や、トレーナー室で過ごした。
練習を見守った友利国際渉外担当は「下からトスすることは問題ない。肩を(グルグル)回したりできるしね」と説明。練習後に病院に向かった松坂は「きょうこれから(病院で)診察を受けるので、その結果でどうなってくるか。少しでも早く投げたいという気持ちはあります。自分の感覚も大事にしてやっていきたい」と話していた。
診断通りにいけばスローイング再開は早ければ来月上旬か。3月の開幕には間に合わないが、復帰に向け、地道にリハビリに励んでいくしかない。
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