橋下徹氏、球数制限再考に「ルール変えるのが高野連の仕事」朝日・毎日にも訴え
元大阪市長の橋下徹弁護士が21日、ツイッターを更新し、高校野球連盟が球児の球数制限に対し部員不足の学校があるなどの理由から慎重な姿勢を見せていることに「球数制限ができるように、ルールや制度を変えるのが高野連の仕事だ」と訴えた。
橋下氏は「高野連が新潟独自の球数制限実施に“待った”の賛否」と題したネット記事を添付。20日に行われた高野連の理事会で、新潟高野連が今春の県大会から導入予定だった投手の1試合100球制限について、部員数不足の学校があることや、全国的に足並みを揃えるべきなどの理由から、再考を促すといった記事だった。
橋下氏は「投手が一人しかいない学校は試合に出られなくなるから球数制限ができないだって?」と切り出すと「球数制限ができるように、ルールや制度を変えるのが高野連の仕事だ」と主張。また全国高校野球、選抜高校野球を主催、後援する朝日新聞、毎日新聞へ「政治がそんなできない言い訳をしたら許さないだろう。同じように高野連も許すな」と訴えていた。