ソフトバンク故障者相次ぐ ドラ2杉山、釜元、増田…明石はヘルニア摘出手術
ソフトバンクキャンプで21日、故障者が相次いだ。
チーム打撃で登板していたドラフト2位ルーキーの杉山一樹投手がバント処理の際に右足首を痛めた。そのままコーチらの肩を借りてベンチ裏に下がると、車椅子で球場通路を進んだ。宮崎市内の病院にて診察・レントゲン・エコー検査を受けた結果、骨には異常なく、右足関節前脛腓靭帯1度損傷と診断された。
A組では釜元豪外野手も練習中に右膝を痛め、宮崎市内の病院にて診察・エコー検査を受けた結果、腓腹筋内側頭筋膜炎の疑いと診断された。
また、B組の練習試合(楽天戦)では2年目の増田珠内野手が守備中に顔面にボールを受けて負傷交代。
さらに、この日球団からは腰痛のために徳島市内の病院で診察を受けていた明石健志内野手が脊椎全内視鏡ヘルニア摘出術を受けていたことも発表された。1週間程度入院し、復帰まで約3カ月を要する見込みだ。
別メニューが続いている主力の柳田悠岐外野手や上林誠知外野手の状態は上向いているが、本隊合流はこの日も見送られた。あまりの災難続きに球団関係者も「呪われているんじゃないか」と頭を抱えるしかなく、散々な一日となってしまった。