ソフトバンク柳田「最後の金メダリストに」東京五輪へ決意新たに
「ソフトバンク春季キャンプ」(22日、宮崎)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手(30)が22日、2020年東京五輪での金メダル奪取を宣言した。24年のパリ五輪で野球が追加候補種目から落選したことで、柳田にとっては東京五輪が野球で金メダルを獲得する最初で最後のチャンスとなる可能性が高い。小学生だった1998年に長野五輪で得た感動を、今度は自らが子どもたちに送り届ける。
「最後の金メダリストになりたい。金メダルがあったら、かっこよくないですか」。かねて東京五輪出場に強い意欲を見せており、改めて夢を言葉にした。
この日は休日を返上し、打撃練習などで汗を流した。「ケガをする前より間違いなく体はいい」。右太もも裏痛も癒え、23日からA組(1軍)の全体練習に復帰する。