ヤクルト・ブキャナン2回2失点初登板も「練習でやってきたことできた」と納得顔

 「オープン戦、ヤクルト8-3阪神」(23日、ANA BALLPARK浦添)

 先発したヤクルトのデービッド・ブキャナン投手は、2回3安打2失点だった。

 今年初の実戦登板。初回先頭の北條に三塁強襲安打を許すと、続く糸原、ナバーロに連打を浴びて先制点を献上。さらに三ゴロ併殺の間に、1点を追加された。二回は下位打線を三者凡退に封じ、マウンドを降りた。

 オープン戦の“開幕投手”で無失点とはいかなかったが、より軸足に体重を乗せる意識でフォームを改良中とあって「感覚的にはすごくよかった。ゴロで間は抜かれたけど、練習でやってきたことを試合のマウンドでもできた」と納得顔。「配球を試してやっていきながら、ゲーム勘を取り戻していきたい」と次回登板以降の課題を掲げた。

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