巨人菅野、3回完全投球 小林とのコンビで快投 CSノーノー以来のヤクルト圧倒
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「オープン戦、巨人-ヤクルト」(2日、東京ドーム)
巨人のエース菅野智之投手が先発し、3回を無安打3奪三振の完全投球。クライマックスシリーズ(CS)史上初の無安打無得点試合を達成した昨年10月14日・CSファーストステージ以来のヤクルト打線を封じた。
オープン戦2試合目の登板となった菅野は、先発マスクをかぶった小林との初コンビ。初回先頭の坂口を空振り三振に仕留めると、二回には4番バレンティンも変化球で空振り三振。三回も7番西浦を外角直球で空振り三振に打ち取った。終わって見れば回の先頭をいずれも三振に仕留める危なげない内容で順調な仕上がりぶりを見せつけた。
菅野はオープン戦初戦となった23日・楽天戦では、新加入の炭谷とバッテリーを組み、新外国人ブラッシュに一発を浴びるなど2回を2安打2失点(自責は1)だった。