阪神電鉄は4日、プロ野球阪神の本拠地、甲子園球場(兵庫県西宮市)のバックスクリーンの新大型ビジョンを報道陣に公開した。スコアボードなどを表示するビジョンはこれまで3面に分かれていたが、改修工事により1面の大型スクリーンになり、表示面積は従来に比べて約1・6倍となった。
阪神電鉄によると、新ビジョンは縦8・32メートル、横29・76メートル。これまでより高解像度、高コントラストで、新たな映像演出も可能となる。
9日の日本ハムとのオープン戦から使用し、甲子園で公式戦今季初開催となる4月9日のDeNA戦から本格的に運用が始まる。