巨人・丸の第1打席 古巣のカープファンは拍手で迎える 空振り三振でより大きな拍手
「オープン戦、広島-巨人」(5日、マツダスタジアム)
巨人・丸佳浩外野手が古巣相手に2番・中堅で出場。一回、1死で迎えた打席ではブーイングはほとんどなく、カープファンから拍手が起こった。
注目の打席では左腕、床田の直球にタイミングが合わず、空振り三振。カープファンからはより一層、大きな拍手が沸き起こった。
過去、昨年現役を引退した新井貴浩氏が広島から阪神にFA移籍した際は、大ブーイングが浴びせられた。丸自身、前日4日は「(去年までと違い)三塁側でやるので、景色だったり、雰囲気は多分違うと思う」と語っていた。
異様な空気になることも懸念されていたが、3連覇の立役者にカープファンは温かい対応。先発の床田に大声援を送った。
三回、丸の第2打席は冷静にボール球を見極め、四球を選んだ。