中日・松坂がキャッチボール再開 回復は順調!与田監督「ちょっと安心」
中日・松坂大輔投手(38)が8日、キャッチボールを再開した。3日ぶりにナゴヤ球場で練習を行い、ランニングなどで汗を流した後、屋内練習場へ移動。およそ20メートルまで距離を伸ばし、78球投げた。練習後は「徐々に良くなっている。反動を付けながらだけど、体全体を使って投げられているので、少し前進できたかな」と納得顔だった。
松坂は2月初旬、沖縄キャンプでファンに右腕を引っ張られたことを機に右肩炎症を発症。同キャンプを途中離脱した。その後は主にナゴヤ球場でリハビリを行い、2日からネットへの投球を再開していた。回復は順調なようで、練習前に現状を聞いたという与田監督も「かなり良くなってきているということだった。本人の表情も明るくなってきているので、ちょっと安心した」と話した。