日本ハム・斎藤佑2回完璧 甲子園4583日ぶり先発「やっぱり気持ちいい」

 「オープン戦、阪神3-3日本ハム」(9日、甲子園球場)

 13年前の夏と同じ、背番号1の日本ハム・斎藤佑が聖地の主役だった。早実のエースとして全国制覇した06年夏の甲子園以来、聖地での先発は4583日ぶり。2回無安打無失点、3奪三振のパーフェクト投球で、開幕ローテ入りへ前進した。

 「やっぱり気持ちいいですね。あのマウンドから見える景色というのは、なかなか見られないものなので」

 初回に先頭の上本を外角直球で見逃し三振に斬ると、勢いに乗った。続く近本を左飛に仕留め、福留も低めの直球で見逃し三振。「強い気持ちでいきました」。二回2死からは、鳥谷をカットボールで空振り三振に斬った。

 栗山監督は「佑樹にとって甲子園にはいろんな思いがあると思うけど、それを出してくれてうれしかった」と感慨深げだった。今年の実戦3試合、計7イニングで無安打無失点。「ボールが本当にいい。質が違う。そこは大きく評価している」と賛辞の言葉を並べた。

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