巨人・菅野、圧巻の6回2安打無失点 前回炎上も小林とのバッテリーで修正
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「オープン戦、ソフトバンク-巨人」(14日、ヤフオクドーム)
前回8日のオリックス戦(京セラ)で4回6失点と炎上した巨人・菅野智之投手が、6回2安打無失点としっかりと修正してきた。
この日は2日・ヤクルト戦(東京ド)で3回完全投球を見せた小林とのバッテリー。3月29日の広島との開幕戦に先発するエースは、初回先頭の上林を空振り三振に仕留めてリズムに乗ると、続く今宮は見逃し三振。二回も2三振を奪うと、三回からは打たせて取る投球を続けた。六回にアンラッキーな内野安打2本を浴びて無死一、三塁のピンチを迎えたが、ここでも後続を打ち取り、無失点で切り抜けた。五回までは50球で完全投球。結局68球、2安打無失点でマウンドを降りた。
前回登板では炭谷とオープン戦2度目のバッテリーを組み、4回9安打6失点と炎上した。炭谷とは初バッテリーとなった2月23日・楽天戦でも2回2失点。相性が悪いと言われかねない内容となっている。