DeNA・今永、5回5失点も…ラミレス監督、高評価「全く悪くなかった」
「オープン戦、楽天5-2DeNA」(14日、草薙総合運動場野球場)
満足のいく結果ではなかった。5回6安打5失点(自責点2)。開幕投手の有力候補である今永は「全体的に打たれたボールは高かった」と反省した。
二回に味方の失策も絡んでリズムを崩し、4安打を浴びて4失点。変化球の精度に課題は残したが、ラミレス監督は「全く悪くなかった。直球もホップしている感じだった」と高評価した。
侍ジャパンの一員として登板した9日・メキシコ戦と、それ以前のオープン戦2試合では計10回を1失点にまとめており、初の大役を務める可能性が高い。今永は「自分では正直、意識はしてないです」と語り、「次回(の登板で)、取り返せるようなピッチングをしたい」と力を込めた。